プロ野球を見るにあたって選手名鑑を参考にする場合、プロフィールに書かれている年俸を見てみると面白いです。基本的に年俸はマスコミが推定したもので、必ずしもあっているとは限りません。なぜ推定なのかというと、元々、球団が誰にいくら支払っているのかということを公表しないようになっているからです。それは、公表することによって、同じチーム内の選手同士が感情的なトラブルを起こさないようにするという要因があります。
ただ、球団が公表しなくても選手が契約終了後に、自分で明かすことは珍しくありません。また、親しい記者に「だいたいこれぐらい」とオフレコでいっていることもあります。そういう情報から年俸を推定しているわけです。
年俸をチェックすると、同じプロ野球選手といっても数十倍の差があることがわかり、年俸800万円の投手が5億円の打者を満塁の場面で三球三振に切って取るといった場面を見て興奮できるといった面白さを味わうことができます。
野球を見るのにビールは欠かせないという人は少なくありません。もし、いつもは家で飲みながら観戦しているけど、スタジアムで直接見ることになったという場合はどこでビールを買えばいいのかというと、基本的には二カ所あります。まずはスタジアム内の売店、もう一つが売り子から買うという方法です。プロ野球を見るのであれば、後者を試してみるといいでしょう。
売り子は背中にビールが入っているタンクを背負っています。呼ぶと座席まで来てくれて、コップに注いでくれます。たいていの場合、売り子は若い女性で、観客の中に固定ファンがいるような女性も珍しくありません。
球場に行きたいけど遠くて行くことができず、家で見るとほかの家族は一緒に見てくれないので寂しいという場合、スポーツバーに行って飲みながら見るという方法があります。スポーツバーというのは、文字通り、店内でスポーツを視聴する専門のバーのことで、初めて顔を合わす人たちでも応援するチームが一緒ならすぐに盛り上がれます。
さらに楽しみたい方にはブックメーカー プロ野球がおすすめです。試合前にブックメーカーで勝敗予想をしながら、球場で観戦するのはとても盛り上がります。予告先発があるので、オッズはしっかりとチェックしましょう。
せっかく勝敗予想が当たっても、オッズが低すぎては意味がありません。最多勝候補のエースピッチャーとローテーションの谷間で先発するピッチャーの場合、オッズが1.1倍になってしまうこともあります。
打線の調子や相手チームとの相性などチェックするポイントはたくさんあるので、データ分析が得意な人などにブックメーカーは向いています。
ブックメーカーの経験がない方は、気軽に試してみるといいでしょう。日本語専門サイトが多数ありますので、球場に到着してからでも始めることができます。球場到着後、練習を見ながら、打線の主軸や先発ピッチャーの調子をチェックしてください。
プロ野球は、日本国民に愛されるスポーツであるとともに、最高のエンターテイメントでもあります。もちろん、華麗なファインプレーや豪快な一打もファンを魅了しますが、最近では、イニングの合間や選手の入場時に、様々な演出も行うチームが増えています。
その最たる例が、選手入場時のテーマ曲です。これは、ホームゲームの際に、選手が自分のお気に入りの曲にのって登場するものですが、選手のモチベーション向上に一役買っています。また、イニング間のグランド整備時に、球団マスコットがダンスをしたりプレゼントをスタンドに投げ入れることも大切な演出の一つです。
これらは、決してプロ野球を軽く見せようとしているものではなく、既存のファンはもちろん、それ以外の方にもプロ野球の魅力を知って欲しいという願いがあるからです。例えば、野球を知らない子供が、球団マスコットを通じてファンとなり、やがてプロ野球選手になることもあるのです。そういった意味でも、演出はとても大切なものなのです。